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12
05
大地の母、チョモランマ
2008-12-05
この山は、ヒマラヤを測量したイギリス人の名前にちなんでエベレストと呼ばれることが多い。チベット語では、チョモランマと呼ばれ「大地の母」という意味を持つ。
ネパール語では、サガルマタと呼ばれ「世界の頂上」という意味を持つ。
この辺りはチベットの中でも一番景色を楽しめた場所だ。
初日に泊まった町、シガチェではラサの宿で会った日本人に再会した。
もうこの辺りから日記があんまりなくて、詳しい記憶も薄れ薄れになっている。
僕が泊まってる宿に呼んで、お茶を飲みながらラサでの正月のことやこれからの予定を話して、宿の入口で見送る際に「またどこかで。」と言って別れた。
すると、その日本人は歩きだそうとするところで振り返り、
「またどこかで。っていい言葉ですよね。」
「そうですね。」
「またどこかで。」
「またどこかで。」
こんなやり取りを、宿の入口から見える、砂埃の舞う風景と共に鮮明に覚えている。
最後の一言がなければ、なんでもない再会の1シーンで終わっていたかもしれない。
寺の名前なんだっけな
寺を探して歩いて小さい町なのに道に迷ってしまうと、ランクルの運ちゃんが近くを走っていて乗っけてもらった。
そのまんま軽く観光に連れて行ってもらったりして、運ちゃんやメンバーのおかげで険しい道のりにもかかわらず、ゆるーい感じがしててたなぁ。
シガチェの人ん家みたいな宿
この宿ではトランプしたり、トランプで手品しながら飲んだりで修学旅行みたいな雰囲気だった。
ルンタ(タルチョー)
エキゾチックなカフェとか雑貨屋でこんな旗を見たことある人はいるでしょうか。
これはルンタ(タルチョー)という、経文が印刷された祈祷旗で、5つの色は物質の五元素を表してます。
風にはためくごとに風が仏法を世界中に広めると言われていて、
風が仏法を広めていく
山の上なんかによくこんな感じで見ました。
ここまでいっぱいあると何だか分からなくなってるけど・・
ルンタ一枚一枚が、紙に印刷されたのをよくもらって山からばらまいていたりしました。
チョモランマ?
遠くにはチョモランマが見える。
写真の中央にちょこっと雪山みたいなのが見えるのがそうらしい。(運ちゃんが言うには)
ホントかどうかはナゾだけど。
寒かった宿
こんな感じで、部屋にベッドがあるだけの宿もあった。
とにかく寒いので、持ってる服を全部着込んで布団をかぶって寝たなー
シガチェを出ると、食事はヤクの肉入り(ほんのちょっと)うどんみたいなのばっか。
たまーにこんな山奥の宿なのに、カウンターに一個だけプリングルスが置かれている奇妙な光景もあって、それを見た韓国人のジェイはさすがに牛肉麺も飽きていたらしく喜んで食べていた。
1人で移動していたらまた違うのだろうけど、一緒に回る人がいると思い出も全然変わってくる。
ずっと食べ物は似たようなもんだし、シャワーもないし、寒いし、なのにもう一回行ってもいいと思うほどだ。
神様はきっといる
山の上ではこんな風によく石が積み上げられていた。
これにはどんな意味があるのだろう。誰が、いつ積んでいったのだろう。
生き物が周りに何も見当たらない大自然の中で、人が巡礼に来たことを神様にでも知らせるためなのだろうか。
ここまで高い山の上でも、まだ高いところを作ってお祈りをするのだろうか。
でも確かに、神様に一番近づいているだろうこの場所からなら、どんな祈りも通じる気がした。
チベット人と話すと、日本人も仏教徒なんだから同じ仲間じゃないか、みたいなことを言われることがある。
僕は宗教なんてほとんど縁がないし、おみくじで一喜一憂するのと、困った時の神頼みくらいなもんで返す言葉には困ることが多い。
でもここでは、そんな僕でも神聖な気持ちになったし、謙虚な気持ちになったし、神様はきっといるんだろうなという気もした。
世界最高峰の立ちション
朝日がまぶしい。
パンクなんていつものこと
途中パンクしたバスがいて運ちゃんが大丈夫か? みたいな話をして車を止めていたのでちょっと降りてお散歩。
中国人の車の修理はかなり適当だ。
あるとき片田舎で乗ったバスで、荷物置き場の棚のネジが外れて壊れていたのを乗務員が直そうとしていた。
どうすんのかなーと見ていたら、バスの中をキョロキョロと見回して椅子の手すりをとめているネジを取り外し、棚のネジ穴に合うことを確認すると「よし!」みたいなこと言って得意げな顔でこっちを見てきた。今度は手すりがブラブラしてるんだけど、まぁ棚の方が大事だよね。
少年たちよ、どこへ行く
そっちに家があるのかー?
ネパールへと続く道
ネパールに近づくにつれて、風景は青から緑に変わっていく。
山道も山肌にへばりつくような道に変わっていく。
たまに落ちそうで怖い。
中国東北の町から、チベット、ネパール、インド、ブータンと陸路で移動していくんだけど、地球は確かに丸くて、地図の通りの陸があって、移動していけば確かに街があって国境があることを実感した。
この移動のとき、よく聴いていたのは1000のバイオリン。
ブルーハーツはもともと大好きで、ここでは歌詞がマッチしたせいもある。
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい
夜の扉を開けて行こう
支配者達はイビキをかいてる
何度でも夏の匂いを嗅ごう
危ない橋を渡って来たんだ
夜の金網をくぐり抜け
今しか見る事が出来ないものや
ハックルベリーに会いに行く
台無しにした昨日は帳消しだ
初日に泊まった町、シガチェではラサの宿で会った日本人に再会した。
もうこの辺りから日記があんまりなくて、詳しい記憶も薄れ薄れになっている。
僕が泊まってる宿に呼んで、お茶を飲みながらラサでの正月のことやこれからの予定を話して、宿の入口で見送る際に「またどこかで。」と言って別れた。
すると、その日本人は歩きだそうとするところで振り返り、
「またどこかで。っていい言葉ですよね。」
「そうですね。」
「またどこかで。」
「またどこかで。」
こんなやり取りを、宿の入口から見える、砂埃の舞う風景と共に鮮明に覚えている。
最後の一言がなければ、なんでもない再会の1シーンで終わっていたかもしれない。
寺の名前なんだっけな寺を探して歩いて小さい町なのに道に迷ってしまうと、ランクルの運ちゃんが近くを走っていて乗っけてもらった。
そのまんま軽く観光に連れて行ってもらったりして、運ちゃんやメンバーのおかげで険しい道のりにもかかわらず、ゆるーい感じがしててたなぁ。
シガチェの人ん家みたいな宿この宿ではトランプしたり、トランプで手品しながら飲んだりで修学旅行みたいな雰囲気だった。
ルンタ(タルチョー)エキゾチックなカフェとか雑貨屋でこんな旗を見たことある人はいるでしょうか。
これはルンタ(タルチョー)という、経文が印刷された祈祷旗で、5つの色は物質の五元素を表してます。
風にはためくごとに風が仏法を世界中に広めると言われていて、
風が仏法を広めていく山の上なんかによくこんな感じで見ました。
ここまでいっぱいあると何だか分からなくなってるけど・・
ルンタ一枚一枚が、紙に印刷されたのをよくもらって山からばらまいていたりしました。
チョモランマ?遠くにはチョモランマが見える。
写真の中央にちょこっと雪山みたいなのが見えるのがそうらしい。(運ちゃんが言うには)
ホントかどうかはナゾだけど。
寒かった宿こんな感じで、部屋にベッドがあるだけの宿もあった。
とにかく寒いので、持ってる服を全部着込んで布団をかぶって寝たなー
シガチェを出ると、食事はヤクの肉入り(ほんのちょっと)うどんみたいなのばっか。
たまーにこんな山奥の宿なのに、カウンターに一個だけプリングルスが置かれている奇妙な光景もあって、それを見た韓国人のジェイはさすがに牛肉麺も飽きていたらしく喜んで食べていた。
1人で移動していたらまた違うのだろうけど、一緒に回る人がいると思い出も全然変わってくる。
ずっと食べ物は似たようなもんだし、シャワーもないし、寒いし、なのにもう一回行ってもいいと思うほどだ。
神様はきっといる山の上ではこんな風によく石が積み上げられていた。
これにはどんな意味があるのだろう。誰が、いつ積んでいったのだろう。
生き物が周りに何も見当たらない大自然の中で、人が巡礼に来たことを神様にでも知らせるためなのだろうか。
ここまで高い山の上でも、まだ高いところを作ってお祈りをするのだろうか。
でも確かに、神様に一番近づいているだろうこの場所からなら、どんな祈りも通じる気がした。
チベット人と話すと、日本人も仏教徒なんだから同じ仲間じゃないか、みたいなことを言われることがある。
僕は宗教なんてほとんど縁がないし、おみくじで一喜一憂するのと、困った時の神頼みくらいなもんで返す言葉には困ることが多い。
でもここでは、そんな僕でも神聖な気持ちになったし、謙虚な気持ちになったし、神様はきっといるんだろうなという気もした。
世界最高峰の立ちション朝日がまぶしい。
パンクなんていつものこと途中パンクしたバスがいて運ちゃんが大丈夫か? みたいな話をして車を止めていたのでちょっと降りてお散歩。
中国人の車の修理はかなり適当だ。
あるとき片田舎で乗ったバスで、荷物置き場の棚のネジが外れて壊れていたのを乗務員が直そうとしていた。
どうすんのかなーと見ていたら、バスの中をキョロキョロと見回して椅子の手すりをとめているネジを取り外し、棚のネジ穴に合うことを確認すると「よし!」みたいなこと言って得意げな顔でこっちを見てきた。今度は手すりがブラブラしてるんだけど、まぁ棚の方が大事だよね。
少年たちよ、どこへ行くそっちに家があるのかー?
ネパールへと続く道ネパールに近づくにつれて、風景は青から緑に変わっていく。
山道も山肌にへばりつくような道に変わっていく。
たまに落ちそうで怖い。
中国東北の町から、チベット、ネパール、インド、ブータンと陸路で移動していくんだけど、地球は確かに丸くて、地図の通りの陸があって、移動していけば確かに街があって国境があることを実感した。
この移動のとき、よく聴いていたのは1000のバイオリン。
ブルーハーツはもともと大好きで、ここでは歌詞がマッチしたせいもある。
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい
夜の扉を開けて行こう
支配者達はイビキをかいてる
何度でも夏の匂いを嗅ごう
危ない橋を渡って来たんだ
夜の金網をくぐり抜け
今しか見る事が出来ないものや
ハックルベリーに会いに行く
台無しにした昨日は帳消しだ



