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24時間ヒッチハイクの旅
2008-09-03
2000年 夏。話の発端はもう忘れてしまった。何か面白いことをしようなんて勢いから、大学の同級生と4人で2人2組に分かれて、札幌から埼玉までヒッチハイクレースをすることになった。
負けたチームには罰ゲームが待っている。
明け方、ヒッチには行かない友達の車で近くの幹線道路のマクドナルドまで送ってもらう。
出発立会人になってもらい記念にパチリ。右が僕です。

始めは苦戦すると思いきや、明け方というのにあっと言う間につかまる。
記念すべき1台目はドリフト朝帰りのヤンキー兄ちゃんだった。
2台目は娘の結婚式で函館に向かうおじさん。
結婚式に間に合わないと、裏道を使って飛ばす飛ばす。
こんなに早く函館って着くんだって思った。
わがままを言って、フェリーターミナルまで送ってもらう。今考えればヒドイお願いだ。
別れ際に写真を一緒に撮ってもらった。

撮った後、猛スピードでフェリーターミナルを後にしていった。事故らないでいたことを祈ります。
この写真を頼りに、もう一度お礼を言いに行きたい。
青森では、フェリーターミナルを出たところでイカした車に乗っていたイカした兄ちゃんに乗せてもらう。でも、ズーズー弁で何を話してるか分からない。でも、すごくいい人。
なんたって僕らを乗せてくれているんだから。
ねぶた祭りが見たいというリクエストにも答えてくれた。

結局、準備中で祭りまでは時間がかかりそうなので先を急いだ。
高速の入り口でつかまえたおばさん。
あたしのこと後ろから襲わないでよ、と言われる。
ヒッチは1人より2人の方が拾う方からすれば安心だそうだ。
話しかけると無視されたおじさん。
相方が話すと反応するのに、僕が声をかけても反応しない。
そんなやりとりが2,3回続く。後部座席で相方と顔を見合わせて苦笑いが続く。
東北でホタルを見せてくれたおっちゃん。
急いでいるのに
「ホタル見せてやッから。」
と言って、高速を降りてしまう。
確かにホタルが見れた。綺麗だった。ジブリの世界だった。
高速のインターチェンジでつかまえた、ねぶた祭り帰りの家族。
インターチェンジではかなり苦戦した。
「乗せてやるよ!」と言われてついていくと、嫁さんにダメだって言われたと断られた。
酔ったおっさんが、「まかせろ!」と言ってついていくと観光バスでバスガイドに丁重に断られた。
そんなとき、売店の入り口でぐったりとしていたら拾ってくれた家族は神様だ。
こんなことだったら、ねぶた祭りを見てから帰りの人をつかまえればよかった。
移動中のことは爆睡で覚えていない。申し訳ない。
仮眠を取り元気になった僕らは、関東も近くなったインターチェンジで大宮ナンバーを見つけて直談判しに行く。コンコン、と窓を叩き
「大宮方面に行きますか?」
と、聞くと大宮駅近くの高速出口まで行くそうだ。
ヒッチの了承を得る前に相方とハイタッチする。
高速出口では、止まっていたトラックに直談判する。
もはやここまでくると、ヒッチハイクではないのかもしれない。
大宮駅の飲み屋へ配達に向かう途中とのことで、店で荷物を運ぶ約束をして乗せてもらう。
飲み屋でビール樽を運んだ後、最後はゴールのさいたま新都心まで歩いて証拠の切符を買う。
清々しい朝だった。
朝日が昇りだしてきていた。
札幌を出発して24時間後だった。
こんな他力本願の移動手段で、お返しは感謝の気持ちしかない移動手段で、目的地に着けるなんて不思議だと思った。
運がよかったといえば、そうかもしれない。
でも、運だって自分が消極的になっている時はやってこない。
物事がうまくいかない時、相手のことを責めがちだけど、うまくいかない原因は自分にあることのほうが多い。だから人のせいにしない。頑張ってみる。
そうすればきっと目的地に着ける。
それからたくさんの人の親切を受けると、やさしい気持ちになれる。
札幌に戻ってきてから一緒に行った友達と、受けた親切を他の人にも還元したいと、車に乗ってヒッチハイカーをつかまえに行く旅に出た。このときは残念ながら誰も見つけることが出来なかったけど。
町歩く人に、「乗せてやるよ!」と言おうか迷ったけど、これじゃただの怪しい人である。
だけど、こんな気持ちが広がれば世の中もっと楽しくなるんじゃないかと思った。
そうそう、罰ゲームというのは勝った方に特上寿司をおごるということでした。
勝った僕らは、札幌で店で初めて大トロを食べた。
なんていうか寿司屋で出た感想は、「マヨネーズみたいだな。」だった。
しかも僕はマヨネーズが嫌いだ。お前には食わせる価値はないと言われた。
ヒッチハイクで埼玉の実家に着いた翌日に、僕は札幌へ飛行機で帰り、その翌日にバイクで札幌から韓国を目指しました。
出発立会人になってもらい記念にパチリ。右が僕です。

始めは苦戦すると思いきや、明け方というのにあっと言う間につかまる。
記念すべき1台目はドリフト朝帰りのヤンキー兄ちゃんだった。
2台目は娘の結婚式で函館に向かうおじさん。
結婚式に間に合わないと、裏道を使って飛ばす飛ばす。
こんなに早く函館って着くんだって思った。
わがままを言って、フェリーターミナルまで送ってもらう。今考えればヒドイお願いだ。
別れ際に写真を一緒に撮ってもらった。

撮った後、猛スピードでフェリーターミナルを後にしていった。事故らないでいたことを祈ります。
この写真を頼りに、もう一度お礼を言いに行きたい。
青森では、フェリーターミナルを出たところでイカした車に乗っていたイカした兄ちゃんに乗せてもらう。でも、ズーズー弁で何を話してるか分からない。でも、すごくいい人。
なんたって僕らを乗せてくれているんだから。
ねぶた祭りが見たいというリクエストにも答えてくれた。

結局、準備中で祭りまでは時間がかかりそうなので先を急いだ。
高速の入り口でつかまえたおばさん。
あたしのこと後ろから襲わないでよ、と言われる。
ヒッチは1人より2人の方が拾う方からすれば安心だそうだ。
話しかけると無視されたおじさん。
相方が話すと反応するのに、僕が声をかけても反応しない。
そんなやりとりが2,3回続く。後部座席で相方と顔を見合わせて苦笑いが続く。
東北でホタルを見せてくれたおっちゃん。
急いでいるのに
「ホタル見せてやッから。」
と言って、高速を降りてしまう。
確かにホタルが見れた。綺麗だった。ジブリの世界だった。
高速のインターチェンジでつかまえた、ねぶた祭り帰りの家族。
インターチェンジではかなり苦戦した。
「乗せてやるよ!」と言われてついていくと、嫁さんにダメだって言われたと断られた。
酔ったおっさんが、「まかせろ!」と言ってついていくと観光バスでバスガイドに丁重に断られた。
そんなとき、売店の入り口でぐったりとしていたら拾ってくれた家族は神様だ。
こんなことだったら、ねぶた祭りを見てから帰りの人をつかまえればよかった。
移動中のことは爆睡で覚えていない。申し訳ない。
仮眠を取り元気になった僕らは、関東も近くなったインターチェンジで大宮ナンバーを見つけて直談判しに行く。コンコン、と窓を叩き
「大宮方面に行きますか?」
と、聞くと大宮駅近くの高速出口まで行くそうだ。
ヒッチの了承を得る前に相方とハイタッチする。
高速出口では、止まっていたトラックに直談判する。
もはやここまでくると、ヒッチハイクではないのかもしれない。
大宮駅の飲み屋へ配達に向かう途中とのことで、店で荷物を運ぶ約束をして乗せてもらう。
飲み屋でビール樽を運んだ後、最後はゴールのさいたま新都心まで歩いて証拠の切符を買う。
清々しい朝だった。
朝日が昇りだしてきていた。
札幌を出発して24時間後だった。
こんな他力本願の移動手段で、お返しは感謝の気持ちしかない移動手段で、目的地に着けるなんて不思議だと思った。
運がよかったといえば、そうかもしれない。
でも、運だって自分が消極的になっている時はやってこない。
物事がうまくいかない時、相手のことを責めがちだけど、うまくいかない原因は自分にあることのほうが多い。だから人のせいにしない。頑張ってみる。
そうすればきっと目的地に着ける。
それからたくさんの人の親切を受けると、やさしい気持ちになれる。
札幌に戻ってきてから一緒に行った友達と、受けた親切を他の人にも還元したいと、車に乗ってヒッチハイカーをつかまえに行く旅に出た。このときは残念ながら誰も見つけることが出来なかったけど。
町歩く人に、「乗せてやるよ!」と言おうか迷ったけど、これじゃただの怪しい人である。
だけど、こんな気持ちが広がれば世の中もっと楽しくなるんじゃないかと思った。
そうそう、罰ゲームというのは勝った方に特上寿司をおごるということでした。
勝った僕らは、札幌で店で初めて大トロを食べた。
なんていうか寿司屋で出た感想は、「マヨネーズみたいだな。」だった。
しかも僕はマヨネーズが嫌いだ。お前には食わせる価値はないと言われた。
ヒッチハイクで埼玉の実家に着いた翌日に、僕は札幌へ飛行機で帰り、その翌日にバイクで札幌から韓国を目指しました。



